今までと同じ備えで十分ですか?地震に加えて台風にも対応できる防災対策とは

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車で避難することになった場合の注意事項

避難で車中泊する際のポイント

実際に今回の台風で、川沿いに住む友人が高台の駐車場で車中泊という形で避難をした。ここでは暴風と大雨の中、車中で避難をする際に気をつけたい点を見ていきたい。友人の話では、まず早めに、高台に位置しできれば屋内にある駐車場を探すことがポイントだと話していた。室内の駐車場ならば、暴風によって飛んできた飛来物によって車が破損する事故を防げるからという理由だ。また、ほとんどの車は車中で水平に寝ることを想定して作られていない為、かなり寝心地が悪い環境になる。それを防ぐ為には毛布やタオル、衣類などでへこみやスキマを埋めるようにしてから寝るとよい。また、狭い車中ではエコノミークラス症候群になりやすい為、トイレのことを考えると、水分を控えたくなる気持ちはわかるが、少しずつでもいいので、こまめな水分補給はとても重要だ。そういった事態を想定して、普段から簡易トイレの準備をしておくのも賢明かもしれない。

ハザードマップで地形を確認しておこう

冒頭で車外脱出用ハンマーを購入した話を書いたが、今回の台風で亡くなった方の理由で多かったのが、車内で亡くなったという事故原因である。みなさんもテレビのニュース映像などでご覧になった方も多いのではないかと思うが、走り出した当初は大丈夫であっても、低い位置にある道では、水が溜まっている場合がある。なんとか進めるだろうと思って運転している間にみるみる増水し、やがて水位が30センチ以上になるとエンジンが止まることがある。エンジンが止まるとパワーウインドも効かなくなる。又、水圧の為、手動でドアを開けたくても開かなくなる。こうなってくるともうパニックだ。脱出用ハンマーを絶対に準備しろとは言わないが、重要なのは、日ごろからハザードマップなどで地形を確認し、避難する際のルートを考えて置くことは大変重要なことである。